STEP 05
ロサンゼルス・サミットでの
最高の現地体験
ロサンゼルスで
「真のクールジャパン」を発信
「第1回 ロサンゼルス・サミット」
開催
2024年6月17日~7月14日の約1カ月間、30名の学生がロサンゼルスに滞在し、
アニメや和食だけではない「真のクールジャパン」を伝える特別なカリキュラムを実施しました。
「真のクールジャパン」とは?
私たち21世紀アカデメイアが、アメリカや海外の人々に知ってもらいたいのは、日本文化に根ざす深い精神性と先進性です。
「共助の精神」「一期一会」「MOTTAINAI」といった、日本独自の文化を見直すことで、
世界のあらゆる課題を解決することにつながると考えています。
この、アニメや和食からだけでは伝わらない「真のクールジャパン」を届ける実践体験的な試みにより、
学生たちは世界で活躍する「異文化グローバリスト」へと成長していきます。
異分野のメンバーと重ねる
悪戦苦闘の日々
学生たちは、渡航する2カ月以上前から準備を開始。
自分たちの考える「真のクールジャパン」とは何か、それをどのように伝えるか。
必要なものは?英語での説明はどうする?連日議論が交わされ、直前まで修正を重ねて本番に挑みました。
時には意見が合わずにぶつかったり、コミュニケーション不足でスケジュールが遅れたりすることもありましたが、
このようなことは、卒業後に実社会で仕事をする上でもよく起こる現象です。
学生たちは、異なる分野の専門スキルを学ぶ学生とチームを組み、協働でプロジェクトを進める経験を通して、
人間関係力などの実社会で必要な力を身につけていきます。
実践と体験が詰まった1カ月間
ロサンゼルス滞在中は、「真のクールジャパン」の発信以外にも、フィールドワークでさまざまな体験と学習を行います。
異なる文化に触れ、一流の世界を体感する毎日。
それぞれの専門分野でプロフェッショナルを目指す学生にとって、実際の体験が一番の教材になります。
日系人のルーツを知る
かつての困難な時期を乗り越えて現地に根を下ろす企業の方々からお話を伺い、日系人コミュニティの姿を学びました。
トップクリエイターとの交流
ディズニーのトップクリエイターの方々をロサンゼルス・アカデメイアのキャンパスにお招きし、実践でスキルを学びました。
スポーツカルチャーを学ぶ
VANS本社での経営者との交流や、スケートボードクラスでのインタビューの他、野球観戦などを通じてスポーツビジネスを学びました。
アートに触れる
「Pageant of the Masters」を鑑賞し、本場の一流のアートやパフォーマンスを体験しました。
いざ本番。想いは伝わるのか?
小規模なイベントでの出展を経て、いよいよクライマックスの「Anime EXPO 2024」へ。
毎年ロサンゼルスで開催され、約40万人が訪れる世界最大規模のクールジャパンの祭典です。
アニメやコスプレのブースがひしめく中、21世紀アカデメイアでは、
「源氏物語」の世界や「Kawaii」文化などを体験できるブースを出展。
多くの方に本物の日本文化を体験していただき、
「Amazing!」「漫画で想像した日本と全然違う!」と嬉しい感想が寄せられました。
「The Living EMAKI」は、平安貴族の文化を実体験できるブースです。大河ドラマ「光る君へ」でも話題の、源氏物語の世界に誘いました。
「世界Kawaii化計画」のブースでは、チェキやデコる体験を通じてKawaiiが持つ力を発信しました。Kawaii文化の第一人者、増田セバスチャン氏との交流も。
「LA百鬼夜行」は、妖怪たちがアニメエキスポをジャックする企画です。妖怪の情報だけでなく、妖怪にまつわる伝統文化などをゲーム感覚で伝えました。
「アオハル(青春)×ロサンゼルス」は、今も昔も変化し続ける「制服」がテーマ。教室を再現して制服文化の面白さ、変化、今を発信し、リアルな日本の青春時代を体感してもらいました。
そして、「Cool Japan Center」
誕生へ
今回の取り組みを出発点として、2024年7月12日、ロサンゼルス・アーバインに、
学生による日本文化の情報発信拠点である「Cool Japan Center」を開設しました。
センターでは、ホスピタリティやビジネス、デザインなど45分野を学ぶ学生たちが、
学生自身による「真のクールジャパン」の発信を続けていきます。
「クールジャパンセンター」概要
所在地
ロサンゼルス・アカデメイア
4199 Campus Dr, Suite A, Irvine, CA 92612
(アーバイン・キャンパス構内のユニバーシティ・センターに隣接)
開館時間
10:00-17:00