【東京デザイナー学院】産学協同授業による「大川硝子」展示販売を9月5日から開催、デザインの力で環境問題を解決

2023/08/25
学校イベント

『あつまれ びんの森 ~今、びんがキテる!~』

21世紀アカデメイアのデザイン総合専門学校「東京デザイナー学院」(校長:菅野修、東京都千代田区、2024年4月に東京デザイナー・アカデミーに校名変更予定)では、2023年9月5日(火)から10日(日)までの6日間、グラフィックデザイン学科と大川硝子工業所株式会社(以下、大川硝子)との産学協同の展示販売を行います。

大川硝子との産学協同授業で作成した瓶
大川硝子との産学協同授業では環境に配慮した多くの瓶をデザインしている

SDGsの目標達成に向けてCO2削減が求められている昨今、ガラスびんは水平リサイクルが可能な容器として大きな注目を浴びています。最近ではラベルレスボトルの登場などにより、リターナブルびんが多くの場面で評価され、ペットボトルからの移行が進行しています。こうした社会的な背景を受け、当校の学生たちによって商品化された20作を超えるユニークなびんの展示会を開催します。

【産学協同授業の概要】
東京デザイナー学院グラフィックデザイン学科と大川硝子との産学協同のこの授業は今年で6年目に入ります。これまで、大川硝子の協力のもと、ガラスびんの原材料や製造工程などの基礎知識からスタートし、環境問題、特に海洋汚染とポリ袋やペットボトルの関連性、CO2削減問題などに焦点を当て、ガラスびんの3R原則(リデュース、リユース、リサイクル)について学んできました。

これまで、便利なびんやユニークなびん、これまでにない使い方のびんなど、学生ならではのアイデアで新商品のデザインを提案し、商品化が実現してきました。さらに、新商品発売に伴う販促ツールや宣材動画なども学生が制作しています。商品化されたガラスびんは、現在も大川硝子のECサイトを含む各種イベントやポップアップストアで販売されています。

グラフィックデザイン学科学生のデザインによる瓶
グラフィックデザイン学科学生のデザインによる商品化も進む

  • 開催概要

『あつまれ びんの森 ~今、びんがキテる!~』
■展示期間:2023年9月5日(火)~10日(日)
■開催時間:9:00~17:00 ※2023年9月9日(土)は休館 
■開催場所:東京デザイナー学院 西神田校舎
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-61
(アクセス) https://www.tdg.ac.jp/access/
展示会では、学生たちが提案したガラスびんのデザインや商品アイデアをご覧いただけるほか、ご希望の商品を購入することもできます。

  • 東京デザイナー学院について

時代の移り変わりとともに、絶えず進歩をしていくデザインの世界。業界の第一線で活躍するデザイナーは、しっかりとした基本をベースに自らの経験や知識を総動員して、新たなフィールドにチャレンジし続けています。これからのデザイン業界では、多角的な視野、ビジネスセンス、好奇心に溢れたデザイナーが求められることでしょう。
東京デザイナー学院では、現在のデザイン現場に対応した実践的なカリキュラムで、専門分野だけにとどまらない視野の広さをもった真のデザイナーを育てます。

https://www.tdg.ac.jp

(校舎一覧)
【お茶の水本校舎】
 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-11
【西神田校舎】
 〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-6
【神保町マンガスタジオ】
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-34-2

  • 東京デザイナー学院 グラフィックデザイン学科について

ずっと美術が好きな人、物作りは未経験な人、社会人、留学生・・・
様々なバックグラウンドを持った人たちが集まる、東京デザイナー学院のグラフィックデザイン学科。
まずはデザイナーとしての下地となる「作る力」を学び、広告やパッケージデザイン、Webデザインといった6つの専攻や産学協同授業で実践力を育成、プロの現場と同様のプロセスで高度な制作スキルを習得します。
多様な人たちとときに協力しあい、ときに競い合いながら、プロのデザイナーを目指します。

■公式ホームページ
https://www.tdg.ac.jp/department/graphic/
■インスタグラム
https://www.instagram.com/tdg_graphic/

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